2025年6月13日
近年、ファイナンシャル・ウェルビーイング(FWB)の実現が長期的な従業員のエンゲージメント向上に寄与する重要な要素として着目されています。WTWが2024に実施した「ウェルビーイング診断サーベイ」では、企業のウェルビーイングへの取り組み具合に関する調査結果から重要な示唆が得られました。当サーベイに参加した企業のウェルビーイングへの取り組み具合を独自のスコアリングにより比較したところ、企業のウェルビーイングへの取り組み具合と従業員一人あたりの生産性やROEなど企業の開示情報から確認できる経営指標に正の相関がみられたのです。こうした調査結果を踏まえると、福利厚生制度を報酬制度の一部としての人事マターとしてだけではなく、人的資本経営の強化や企業価値向上といった経営マターとして捉えることが重要になるでしょう。
本セミナーでは、人的資本経営におけるFWBの意味合いを解説するとともに、WTWのサーベイ結果から垣間見られたFWBの現状と潮流についてご案内します。また、FWBの向上には、それをサポートする福利厚生制度そのものの充実化が重要であることはいうまでもありません。従業員の経済的な安心を提供するツールとして、特に退職給付制度とLTD制度(団体長期障害所得補償保険)を中心に、企業の取り組みのトレンドと最近の法改正等についてFWB向上の視点からご案内します。
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